2014/01/13
BORN TO RUN
数年前からの個人的な恒例行事ですが、正月を東京で過ごす場合には、初詣よりも先に皇居の周りを走ることにしています。といっても、政治信条的な理由からそうしているのでは全くなく、気候的にもランナーの少なさからも、一年で一番走りやすい時節だからです。今回の年末年始の休み中は、好天に恵まれたこともあって、合計で3回皇居ランに出かけてしまいました。
元々持久力系の運動が得意というか、より正確かつ正直に言うと運動神経が鈍くて団体競技や球技が苦手なため、スポーツといえば遠泳とか長距離走とかテクニックよりも根性で黙々と続ける類いの種目ばかりやってきました。
ところが! 昨年末にたまたま表題の本を読み、長距離走とは「テクニックよりも根性で黙々と続ける」ようなものではなく、(著者の主張によれば)人類が人類たる進化論的本質の一つが「走る」ことであり、私たち人類は文字通り「BORN TO RUN」な存在であるという話を読んで少なからず衝撃を受けました。
本書は長文のノンフィクションであり、メキシコ奥地にひっそりと暮らすタラウマラ族という史上最強の”走る民族”へのルポルタージュが主な話題なのですが、根気よく読み進めていくと、走ることについてのバイオメカニクスや人類学的な知見についても解説されており、個人的にはその部分に興味を持ちました・・・そんな訳で、早速この本の影響を受けてこんな本を読んでみたり、こんな靴を買ってフォアフット走法の練習に熱中して、ふくらはぎに軽い肉離れを起こしてしまったりなど、年明け以降も、相変わらずのおっちょこちょいな性格を存分に発揮した日々を過ごしています(苦笑)。
おっちょこちょいと言えば、そもそもこの本の存在を知った経緯も、ジムのトレッドミルマシンを走る時に気分の上がるBGM集を自分で編集しようと先月急に思い立ち、爆風スランプの「RUNNER」や、ももいろクローバーZの「走れ」などの(ベタなw)チョイスに加えて、ブルース スプリングスティーンの「BORN TO RUN」をiTunesでダウンロードしようとした際に、誤ってamazonで検索してしまったのがきっかけでした(笑)。
そんなこんなで、今年も一年、あちこちフラフラと迷走しつつも(?)体と頭のバランスを取るように心がけたいと考えている次第です。
